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今年のワークショップを終えて

三泊四日のワーク「時間が経つのがとても早かった」という感想です。{ドリームワークとイメージ体験}という取っ掛かりにくいテーマのため毎年、参加者は限定的で、とても贅沢な時間を与えてもらっています。今年は参加メンバーの中にたまたま鍼灸師とYOGA講師の方々が加わっていただきましたので、セッション中でその知見や実践を随時、導入してもらいました。そのお陰で辛気臭くなる<夢や自分史を振り返っての自己探求>の間々でリラックスし、身体の声を尋ねながらの展開となりました。私自身思ってもみなかった新しい流れを通過、ワークショップはもっと自由自在に展開して良いのだという確信を得ました。

インナートリップ(内的旅)を自在に飛行するためには自由なこころと身体の動きがあって初めてこころや魂が自由になり、そこからイメージが湧出するものだと感じました。刺激を求めて戸外に出る、あるいは描画法や小説・詩・写真等を媒介としたセッションを導入することも試行したいなと思いました。昔、京都で「ファンタジーグループ」を体験しました、そこでは内なるイメージを拡充することを目指していたように思います。こころや魂が活き活きと動き出す、その瞬間、瞬間を共有することで響き合うものがあることを改めて実感した今年のワークです。